仏壇のお供え物って、何にしたらいいのか?意外と迷ってしまうものですよね。
ご先祖様に喜んでいたくために、故人が生前にすきだった食べ物をお仏壇にお供えものとして用意するべきだと考えている人が少なくありません。
しかし、食べ物をお供え物として仏壇においておくと、どうしても、食べ物が劣化して、カビなどが生えてきてしまいます。とくに夏場は、ちょっと置いておくだけでも食べ物が悪くなってしまいます。
故人を偲んで、お供え物を用意したはずなのに・・・食べ物を粗末にしてしまって良いのでしょうか?
仏教の教えからすると、これは、
「良くないこと」と言わざるを得ないでしょう。
多忙な現代人は、食べ物をお供え物として用意するのではなく、お線香を毎日焚くことをおすすめします。朝起きた後か、夜寝る前に、お線香をたき、ご先祖様に感謝の気持ちをこめて手を合わせてください。
仏壇の前で、
「ありがとうございます。」という感謝の気持ちを毎日唱え続けることで、自然と運気が上昇してくるのを感じられるようになります。